初めて横浜の三渓園へ行ってきた。
ここは、生糸貿易で成金になった 原 三渓によって明治時代に作られた庭園。
園内にある建物はなんと京都や鎌倉から移築されたものとのこと!!
そんな歴史ある庭園が今開催されている横浜トリエンナーレの会場の一つとなっているのです。
正直、あまり展示作品は多くなかったのですが、
中谷芙二子さんの作品 ”雨月物語”がすばらしかった!
林の中に霧を人工的に発生させて自然とうまく調和した幻想的な作品となっている。
霧が突然深くなったり、晴れたりするのも、自然では体験できない非日常性を感じさせつつも三景園の雰囲気に溶け込んでいるという絶妙なバランス。
ところで、この横浜トリエンナーレ、だんだん規模がショボくなっているのは気のせいでしょうか?
第一回目はめちゃくちゃ面白かったのに......。