ゴールデンウィーク中にぐるっとパスという、都内の博物館、美術館、動物園等の入場料が2ヶ月間無料になる券を2000円で購入したため、リクープ目的での博物館通いが毎週続いている。
今日は、東小金井にある江戸東京たてもの園に初めていってきた。都内の文化的価値のある様々な建物を保存のために移築してあるというリアルテーマパークなのである。
まず、おなかが減ったので、高橋是清邸でそばを食べた。
しっかし、今日はとても暖かく、かつ風もさわやかだったので風通しのよい昔の建物での居心地はえもいわれぬものがあった。なんだか、お盆に東北の親戚の家に帰ってきた雰囲気が400円で楽しめてしまう感じ。ぐるっとパスでタダだったんだけども。
都電だ。これ、渋谷の文化会館前から出ていたんだよね。
この雰囲気はもうたまらん、思わずキャラメルソフトクリームを買い食いしてしまった。
村上精華堂という、上野方面にあった薬局。
千と千尋の神隠しの油屋外観のモデルの一つとも言われている子宝の湯。
大人15円とかいって安い!!先週2600円払って万葉の湯行ってきたのに......。
女湯壁画
男湯壁画 富士山は男湯だけなのね。これは一種の男尊女卑なのかしら?
昔風の居酒屋も再現。っていうか、地方に行けばまだ腐るほどあるような気もするが。
なんと、近所の田園調布4丁目に93年まであったという大川邸。なんだか見覚えがあるような気もするが.....。
田園都市計画ってのを第一勧銀の渋沢さんがやったのよね。田小のときフィールドリサーチしたよ、確か。”たんけんぼくのまち”みたいな。ここで覚えた渋沢栄一という名が当時流行っていた帝都物語にも登場し、かなりはまった覚えがある。