なんと、組織論の宿題で映画 Dead Poets Society (
いまを生きる)をみて10ページもレポートを書かなければいけないのだ!!
道徳の時間じゃないんだから。とみんなブーブーいってたんだけど、やってみると結構面白い。
別に感想を書くわけではなくて組織論で使われるフレームワークやいろんなセオリーに当てはめてキーティング先生がなんで失敗したかを分析するというもの。
で、僕は
Kotter の変革の8ステップを使ってやっているんだが、ステップ2の「チームをつくらな、変革できんぜよ」 というところでキーティングさんは失敗したのだね、とか書いている。
この映画、確か高校生の頃に観たんだけども、今見るとまたぜんぜん違う風に観れるね。
あの頃はキーティング先生=善、 Welton Academy =悪だったのだけれども、今観返して見るとキーティング先生は相当問題ありだなと。一人で勝手に金八先生やって結局自殺者出しちゃったんだもんね。やっぱり、金八との違いは Welton Academy は私立の進学校で桜中学は公立だってところでしょうか?生徒の親はバキバキの押し付け教育を求めて Welton に息子たち入れてるんだし。キーティング先生みたいのがいたらそりゃ大変だわ。金八先生は同僚からの理解もある程度あったし、公立校だから自由度が効いたってのもあるかもね。
ま、個人的にはキーティング先生の考え方には賛成だけども。自分の母校だからってあの学校に赴任するんじゃなかったかもね。