2021年7月1日に Jamey Aebersold のマイナスワンで演奏した On Green Dolphin Street です。
セッションなどでよくやる曲でありますが、私としてはやはり「1958マイルス」の演奏が大好きです。
雰囲気が秋の本屋のBGMぽくて最高です。ビルエバンスのピアノとマイルスのミュートされたトランペットがいいバランスなんですよね。
しかし、この Jamey Abersold のカラオケは勢いのよいセッション向きの演奏なので、マイルスのバージョンとはまた違った印象です。
実際はこんな感じで盛り上がるような演奏が多いのではないでしょうか?
この動画の音源にも全体的に薄ーくリバーブをかけてあるのですが、そのリバーブには Waves の Kramer MPX Master Tape をさしています。
本来は最後に差してデジタル臭さを取り除く用途で使うのですが、私の感覚だとちょっとひずみが聞きすぎてしまうので、リバーブのみにかけています。そうすることでリバーブのボリュームをそれほど上げなくても存在感が出るのでリバーブのかけ過ぎ防止になります。ついついかけ過ぎちゃうのよね、リバーブって。塩分とりすぎ防止に出汁を多めにとるような用途でつかってます。
Dave Clark EMP Toolbox というバンドルに入ってます。