2022年9月2日に自由が丘ハイフンで演奏した Tea For Two です。
ギターは稲岡吾郎さん ピアノは一戸智之さん ドラムは今成英樹さん ベースは鴻野暁司さん
前半のテーマ、アドリブはソプラノ、後半はテナーで演奏しています。
このようなミディアムスウィングの曲はメロディーのもっていき方、音の歌い方、リズムの伸び縮みなど、いろいろなことに気を使わないといけないので意外と神経を使います。なので、楽器のコントロールの練習にはもってこいの曲なわけです。
そんな繊細なコントロールに私が使用しているのがバンドレンの V16 というリードです。
いろいろな種類のリードがありますが、V16というリードはコシが強いため振動するエリアが先端に集中するようにできています。
なので、浅くくわえて、下唇のわずかな動きで音程、音量、音質を素早くコントロールすることに重点を置いているプレイヤーに好まれていると思います。私は テナーは4番、ソプラノは3 1/2 番の強さをつかっています。
ソプラノは一段階弱くするプレイヤーが多いのではないでしょうか?なぜだかわからないのですが、テナーやアルトと同じ強さのリードを使うと高音の調整がものすごくきつく感じるのですよね。マウスピースはテナーは Sugal KW2 8★、ソプラノはV16のラバー、S8 です。