ずっと前ある韓国人が自国じゃ、映画のトップテンになるのはほとんど国産映画だ、外国映画はあんまり人気ないんだよ、ってお国自慢をしていて、へえ、と聞いていた。
しっかし、お国自慢が好きな国柄だなあと思いながらキムチを食べていたのだが、今日本から送ってもらったガイアの夜明けを見ていたら、韓国じゃスクリーンクォーター制度っていって劇場で公開できる外国映画の数に規制があるんだそうだ。しかも、日本映画のテレビCMはいまだに禁止....。あららら。まだ近くて遠いのね、韓国って。
でも、私の友人も徐々に韓国ブームに浸食され、韓国ドラマ等にはまってたりするんだが、なんだか私も気になってきました。昔韓国のエロ映画なら見たことあんだけど....。
日本は(とくに東京は)アメリカ映画だけじゃなく、いろんな国の映画が見れていいよね。ナッシュビルじゃ98%アメリカ映画だもんね。「
ハウルの動く城」もやってたけども、いまいち人気がなかった。この、ガイアの夜明けで取り上げられている 「
グラッジ」 は確かに大人気でした。あれは面白いよ。その日怖くて寝れなかったもん。リングと違って舞台を日本にしたのは正解だと思う。一緒にみた友達にきいたら、やっぱり日本家屋って怖く感じるんだってさ。不思議。ま、リングもヒットしたけどね。
でも、グラッジ2は観客に身近に感じてもらうためにアメリカを舞台にするって言ってるけど....。ううーん、米国のエージェント側と日本の制作側でいろいろと揺れて中途半端なものにならないか心配。あんまり日本人が米国の観客ウケ狙って制作してもいいものはできないと思いますが。